事業内容及び当社の強み｜金井金属工業株式会社

3種類の鋳造方法を駆使し幅広い対応で貴社のニーズを実現！

お客様の良きパートナーとして、アルミ鋳物の鋳造品の製造を幅広い分野で、お手伝いさせて頂いております。

鋳造特性

　砂型アルミ鋳物、金型（グラビティ）アルミ鋳物、ダイカストアルミ鋳物製品において弊社で、製作時のアドバイス、試作から量産まで責任もってアルミ鋳物の製造を行います。

　アルミ鋳物鋳造の事なら安心してお任せください。

各鋳造法特性表

鋳造法	砂型	金型	ダイカスト
寸法精度・鋳肌	△	○	◎
型の自由度	◎	○	△
鋳物のサイズ	◎	○	△
鋳物の強度	○	◎	○
鋳物の薄さ	○	△	◎
型費・設備費	少	中	大
生産ロット数	少	中	大

お客様のニーズにお応えするために設計段階からのアドバイス、生産ロットにあわせた鋳造法など、よりよい製品をご提供させて頂くためにご協力させて頂きます。

アルミダイカスト

１２５ｔから８００ｔまでの大小さまざまなカタチを表現

　ダイカストは溶けたアルミを素早く高圧で金型の中に充填し、急速冷却をして製品を製造する方法です。生産性が高い製造方法として知られており、複雑な形状の製品を作ることができる鋳造方法です。大量生産に向いており金型の寿命も長く、ロット数の多い製品の生産に最適な方法であると言えます。

　当社では125～800tのダイカストマシンを所有しており大小幅広い製品に対応可能です。

グラビティ鋳造

シェル中子を用いた複雑な形状やパイプ等の異種金属の鋳込みも可能

　グラビティーによる鋳造は、金型を使って製品を鋳造します。ダイカストとは異なり、溶湯のみの重力で鋳造するため金型重力鋳造とも呼ばれます。金型の寿命は長く経済的であり、ある程度の生産数を必要とする部品の鋳造に適しています。製品特性としては内部欠陥が少ない鋳物の製作が可能で、特に耐圧性や強度面で優れています。また、シェル中子を使用することで複雑な形状の製品を作ることができます。鋳造後の仕上げについても社内で行っております。

　当社では大型の鋳造機を所有しており大型の製品にも対応できます。

砂型鋳造

長年の経験および蓄積・継承してきた技術

　砂型による鋳造は、弊社では樹脂型を用いて造形した砂型に溶けたアルミを流し込み、冷やし固めて砂型を壊して製品を取り出すという方法です。大きさや形状に制限が無いことや中子を使って複雑な形状を作ることも可能で、少ロットの製品を作るのに適しています。

　当社では、長年の経験および蓄積・継承してきた技術を活かして複雑な形状にも対応いたします。

その他協力業者を通じて亜鉛ダイカスト製品、鉄鋳物・銅鋳物製品も製造いたします。また、自社ネットワークを活用して機械加工や塗装等の後工程の管理も行っており、それらを含めた設計段階でのアドバイスでコスト低減や見直しを実践し、お客様のご要望にお応えするためのご提案をさせていただきます。